テニス初心者の方が必ず苦労するであろう、サーブを相手のコートに入れる方法についてまとめていきます。
今回は、テニス初心者の方が必ず苦労するであろう、サーブを相手のコートに入れる方法についてまとめていきます。
テニスの試合は、まずサーブから始まります。ということは、サーブが入らないということは、まともに試合をできないということになりますね(笑)。
ということで、早速ダブルフォルトしないためのサーブの打ち方について見ていきましょう!
下から打つ
上からサーブを打ったことはありますか?
入れば問題ないのですが、あちこちにボールが飛んでしまう方は、まず下から打ちましょう。
ちなみに、下から打つサーブを、アンダーサーブといいます。
サーブは、とりあえず入れば試合になります。
上から打ちたい気持ちはわかりますが、サーブが入らないと、その後のラリーが生まれません。
テニスは、ラリーが続いてなんぼですので、始めたばかりの方は、まずは下からサーブを打ちましょう。
上から打つ
下から打ってサーブが入り、その後のラリーが少し続くようになってきたら、いよいよ上からサーブを打ってみましょう。
あと、上からサーブを打つ時は、体に負荷がかかるので、しっかり体操してから練習しましょう。
トスを正確に上げる
上からサーブを打つ際に、最初に課題になるのが、トスを正確に上げることです。
利き手と逆の手でトスを上げるので、慣れないうちは難しいです。
しかし、正確にトスを上げることが出来なければ、正確なサーブを打つことはできません。
トスは、コートでなくても、家や公園などで練習できるので、暇な時に練習して、1日でも早くボールと友達になりましょう。
ラケットの持ち方
サーブの練習に入る前に、ラケットの持ち方を修正しましょう。
変な持ち方で慣れてしまうと、後々上達を阻害してしまいます。
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れれば普通になるので、頑張りましょう。
ラケットグリップの持ち方は、主に3つあります。
- コンチネンタルグリップ
- イースタングリップ
- ウエスタングリップ
サーブは、コンチネンタルグリップが打ちやすいです。
初心者の方は、まずコンチネンタルグリップから始めて、慣れてきたら他の持ち方も試しましょう。
ここでは、コンチネンタルグリップの持ち方の説明をします。
コンチネンタルグリップで持とう
コンチネンタルグリップとは、上の写真の様、ラケットを地面に対して垂直にして持ち上げ、グリップを利き手で握手するように持つ持ち方です。
サーブやボレーが打ちやすい持ち方で、1番オーソドックスな持ち方と言えます。
この持ち方で練習することで、腕や体の回転が上手く使え、正しいサーブのフォームが身につきやすくなります。
サーブの球種
トス、グリップをクリアしたら、いよいよサーブを練習しましょう。
上から打つサーブは、主に下の3つの種類に分類されます。
- フラットサーブ
- スライスサーブ
- スピンサーブ
これらを、状況に応じて適切に使い分けて、ゲームを作っていきます。
まずはフラットサーブから
フラットサーブとは、野球で言うストレートみたいなもので、ラケットにボールを正面から素直に当てて打つサーブです。
このサーブは、全てのサーブの基本になるので、しっかりと打ち方をマスターしましょう。
かといって、実はスライスやスピンの方が難しいかというと、そういうわけでもありません。
というか、フラットサーブを入れることの方が難しいです(笑)。他の変化球サーブに比べて球が落ちないからです。
ですが、変化球はある程度ラケットの操作に慣れてからの方が修得しやすくなりますし、なにより最初から変化球に頼っていると、フラットサーブに自信がなくなってしまうので、まずフラットサーブから練習しましょう。
フラットサーブの打ち方
フラットサーブの打ち方のコツは、主に3つです。
- ボールを投げるフォームで打つ
- 肘から上を外側にひねり、ラケットの正面でボールを打つ
- 体重移動や体のひねりを意識して、ボールに力を伝える
実は、フラットサーブのフォームって、野球のピッチングフォームとほとんど同じなんです。
ですので、私は、中学までゴリゴリに野球をやっていて、高校からテニスを始めたのですが、サーブだけは最初から打てましたし、スピードもありました。
ストロークは、あちこち飛ばしてましたけど(笑)
ですので、野球経験のある方は、テニスはオススメのスポーツです。
話がそれましたが、サーブは投げるフォームで打つので、うまく打てない方はテニスボールでキャッチボールをするといいです。
冗談でしょ、と思うかもしれませんが、実際キャッチボールから練習を開始するテニスクラブもあるくらいですので、侮れません。
また、打つ際に、ラケットとボールを正面で当てて、打ちたい方向に飛ばす必要があるので、肘から上を外側に回転させて打ちます。
この時、ラケットを回転させることで、ラケットスピードが上がるので、速いサーブを打つことができます。
あとは、打つ前の動作として、トスをした直後に、足を曲げながら、右利きの方は時計回りに上半身を回転させて体重を貯めます。
そして打つ時に、上半身のひねりを戻しながら、地面を蹴ってボールにパワーを伝えます。
結局、どれも慣れですので、自分に合ったフォームを見つけて、YouTubeでプロのサーブを見たりして、試行錯誤してフラットサーブを修得してください。
この動画が良かったので、参照してください。
打点の高さを意識しましょう。
そして、打点を高く正確にするためには、まずトスを正確に上げなければならないことをお忘れなく。
まとめ
サーブは、テニスのゲームの中で、唯一相手の影響を受けず打てる場面です。
サーブを得意とすれば、サービスゲームを守ることができるので、極端な話負けません。
まずは、基本を押さえて、いろんなコースへの打ち分けや、球種の使い分けをマスターして、サーブ王になりましょう!
以上、【テニス初心者必見】ダブルフォルトしないサーブを打つ方法、でした。
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