ドイツ留学が始まって、まず直面したのは水問題。
水は飲まないと生きていけませんね。
パキスタン人の知人には、「ドイツの水道水は飲めるよ」って言われましたが、やっぱり気になります。
そこで、スーパーにミネラルウォーターを買いに行くものの、、、
たくさん種類があって迷います。
この記事では、そんなドイツの水事情についてまとめていきます。
結論:ドイツの水道水は飲める。
結論から先に言うと、ドイツの水道水は飲めます。
あと、この記事を書いている10月現在の気温は10℃前後だからか、冷たくて美味しいです。
ただ、日本の水道に比べてカルキの匂いが強いので、気になるかもしれません。
そのためか、現地のドイツ人も市販の水をスーパーで購入するのが一般的みたいです。
また、ドイツの水は基本的に硬水なので、馴染めない可能性もあります。
ドイツでは炭酸水が一般的
ドイツでミネラルウォーター(Mineralwasser)と言えば、炭酸水が一般的です。
レストランやスーパーなどで売っている炭酸水は、
- mit Kohlensäure(ミット コーレンゾイレ):炭酸入り
- Sprudel(シュプルーデル):炭酸水
のような表記があります。
また、ペットボトルのラベルに、
- classic:強炭酸
- medium:弱炭酸
と書かれていることもあります。僕は刺激強めなclassicが好きです。
値段も500mLで0.25€(約30円)で買えちゃいます。もちろんピンきりですが。
郷に入っては郷に従えで、炭酸水で生活するのも悪くないですね~。
ドイツの炭酸なしの水について
もちろん、炭酸なしのミネラルウォーターも売られています。
レストランやスーパーなどで売っている炭酸なしの水は 、
- ohne Kohlensäure(オーネ コーレンゾイレ):炭酸無し
- still
- no gass
のような表記があります。
値段も、炭酸水とほぼ同じくらいで、500mLで0.25€(約30円)で買えちゃいます。もちろんピンきりですが。
ドイツで市販されている水は硬水?軟水?
ドイツで市販されているミネラルウォーターの多くは硬水です。
ですが、日本でもおなじみの「Volvic(ボルビック)」など、軟水もちゃんと売られています。
他の格安ミネラルウォーターに比べると若干お高めですが、それでも500mLで1€しないくらいで購入できます。
日本は基本軟水ですので、硬水に馴染めないという方にはオススメです。
ドイツのレストランでのお水の頼み方
まず、ドイツの飲食店では基本的に日本のように無料でお水はでてきません。
また、単にミネラルウォーターを注文すると、おそらく炭酸水が出てきます。
炭酸無しのミネラルウォーターが欲しい場合は、
- Mineralwasser ohne Kohlensäure,bitte.(ミネラールバッサー オーネ コーレンゾイレ ビッテ):炭酸無しのミネラルウォーターを下さい。
- Still water, please.:炭酸無しの水を下さい
- no gass water, please.: 炭酸無しの水を下さい
などと伝えれば大丈夫でしょう。
BRITA(ブリタ)で水道水を浄水すればお得!
「BRITA(ブリタ)」という浄水器をご存知でしょうか?
ブリタを使えば、水道水をカートリッジ(ろ過器)を取り付けた容器に注ぎ入れるだけで、美味しい水が飲めるようになります。
僕は日本にいるときからブリタにお世話になっていたので、留学先にもしっかり持っていきました。
というのも、実はBRITAはドイツの企業なので、現地でカートリッジが購入できると思ったからです。案の定、デパートで売られていました。
値段もリーズナブルですし、スーパーに行く度に水を購入して重い荷物を運ぶことを考えれば、かなりお得です。
ドイツの水道水でも試しましたが、市販のミネラルウォーターと遜色ないくらい美味しいです。僕はブリタで生活してます。
ブリタの詳細については、「BRITA(ブリタ)でお水を買う手間と費用を節約できる件」にまとめてありますので、気になる方はご覧ください。
特に長期のドイツ留学を予定している方にはオススメです!
もちろん、日本でもブリタは人気ですので、スーパーでミネラルウォーターをかっているという方は一度試してみては?
まとめ
ドイツの水事情についてまとめました。少しでもドイツ生活のイメージの助けになれば幸いです。
炭酸水は、慣れると刺激が恋しくなる?のか、結構イケるのでそれもいいかもしれません。
ブリタはコスパ最強だと思います。カードリッジは2ヶ月に1回交換すればよいので、スーパーでミネラルウォーターを買うよりは絶対お得です。
それでは!
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