先日、日帰りでケルンとデュッセルドルフへ行ってきました!
旅程としてはデュッセルドルフを散策した後、ケルンに行って、もう一回デュッセルドルフに戻るといった感じです。
デュッセルドルフを起点にドイツを旅行する方の参考になれば幸いです!
ケルン&デュッセルドルフに日帰りで行ってきました👍
— にちじょーまなぶ(20)@ドイツ留学🇩🇪 (@nichijolab) November 9, 2019
ケルン大聖堂は、そのスケールに圧倒されて、腰抜かすかと思いましたw
デュッセルドルフでは、主に散歩と飯とショッピング😆
アルトビールは今のところドイツで1番好みの味でした🤟#ドイツ#旅行#旅行好き pic.twitter.com/O7vATCactO
どちらかと言うとケルン大聖堂目当ての旅行だったのですが、デュッセルドルフの雰囲気もストライクすぎました。リピート不可避です。
本当に良い雰囲気で、多くの日本人、日本企業がここを選んだ理由がなんとなく分かったような気がしました。
緑豊かな町並み、ライン川、日本人街など、魅力盛りだくさんなデュッセルドルフに加えて、やっぱり期待を裏切らないケルンついて紹介していきます!
デュッセルドルフ到着!
午前10時頃、デュッセルドルフ駅に到着。
なんとなくでかい都市だと思っていたのですが、駅がそれほど大きくなくてビックリ。意外に田舎なんですね~。って失礼かw
デュッセルドルフ内の観光地はそこまで駅から離れていないので、切符を買わずに街中へGoします。
デュッセルドルフの美しい街並みを散策
日本の店が並ぶ「インマーマン通り」
まず、駅から街の中心へ向かう際最初に通るのが日本人街「インマーマン通り(immermann-str.)」です。
ラーメン屋や日本風の居酒屋、日本食品店などが連なっています。ここはドイツか?って感じになります。
日本から観光目的で来る所というよりは、ドイツ在住の駐在員や留学生が来て興奮するところですね。
なかでも特に驚いたのは日本の書籍を扱う本屋さん。
日本の本や漫画がズラリ!値段は日本の倍くらいします…が日本語で書かれた本が調達できるというだけでも感動です。
また、この通りのラーメン屋で夜飯にしました。それは後ほど。
美しい並木通り「ケーニヒスアレー」
インマーマン通りを抜けると、ケー( Kö )の愛称で呼ばれる南北に伸びる並木通り「ケーニヒスアレー(Königsallee)」を横切ります。
天気がイマイチw でしたが、水路と並木がとても綺麗で癒やされました~。
この通りには、ショッピングモールやブランドショップ、雑貨屋などが並ぶのでショッピングも楽しめますよ!
旧市街とライン川
ケーニヒスアレーを渡って少し歩けば、旧市街到着です!
ドイツなら、どの都市にもある旧市街(altstadt,アルトシュタット)。
中世の趣がある建物に囲まれながらバーやカフェによるのもいいですね。ゆっくり散歩しましょう。
旧市街を抜けると、ライン川に突き当たります。
おお!教科書で見たライン川や!ってちょっと感動できます。
ライン川沿いにはビアバーなど屋台が連なっているので、ライン川を見ながら一杯やるのも乙ですね。
老舗「シューマッハー」でアルトビール!
旅の醍醐味と言えば、やっぱり飯。
デュッセルドルフで超オススメなのは、1838年創業の自家醸造所「シューマッハー(Schmacher)」です。
ここでマストなのは、デュッセルドルフの地ビール「アルトビール」。
黒褐色のビールで、伝統的な上面発酵で製造されています。つまりエールビールですね。それで名前にドイツ語で古いを意味する「alt(アルト)」が入っているんですね。
味は、とてもフルーティーでありながら苦味もあって、それでいて飲みやすいという最高のビールです。
スーパーのビールは片っ端から飲んで、旅先の地ビールは必ず飲んでますが、未だにアルトビールを抜くビールに出会ってません。まじで好きだった。
一杯250mLで2.10€です。半分くらい飲むと上の写真のように次のビールを盛られるので、イナフな時はグラスの上にコースターを置くと盛るのをやめてくれるそうです。
そして、ランチがこちら。豚のステーキみたいなので、ボリューミーでほんとに美味しかったです。値段も12€くらいだったので大満足。
奥の友達はオムレツ食べてましたが、これもgoodでした。
デュッセルドルフリピートしたら、また行きたいです!
ゲーテ博物館へ
ケルンにいくまで少し時間があったので、ゲーテ博物館に行きました。
ゲーテは僕の大好きな偉人の一人だったのでテンション上がりました。
ゲーテ好きの人はマストですね。
ファウストの原稿や数々の手紙、ゲーテを取り巻く人の像など色々ありました。
中でも印象に残ったのが、自然観察のスケッチとか採集した石などのコレクションです。
ゲーテのすごい点の一つはマルチなことで、詩人や作家として成功しただけでなく政治家、科学者としても一流の活躍をしていました。
この博物館では、そんなゲーテの一面を垣間見ることができました~。
デュッセルドルフからケルンへ電車で移動
デュッセルドルフからケルンへは電車で移動しました。
使ったのは快速のRE。ICEやICとの時間差も10分くらいでしたので安いREを選びました。
切符についてですが、僕は24時間乗り放題のグループ券を購入しました。
片道切符(EinzelTicket) | 11.90€ |
24時間券(24StundenTicket)1人用 | 25.90€ |
24時間券(24StundenTicket)グループ用(5人まで) | 37.20€ |
一人旅でデュッセルドルフとケルンを往復するなら片道切符がお得ですが、2人以上なら5人まで使えるグループ券がお得です。
ちなみに24時間券は電車だけでなくバス・トラム・地下鉄も乗り放題なので、ケルンかデュッセルドルフで利用する予定の方は絶対24時間券が良いですね。
切符は駅構内の赤色もしくは緑色の自販機で購入できますよ~。
画面にあるVRSの欄をタッチして、行き先の駅(例えば、Köln Hbf)を入力して、 片道切符(EinzelTicket) か 24時間券(24StundenTicket) を選択して支払って下さい。もちろん支払いはカードOKです。
切符入手後は、自販機の横またはプラットフォームにある打刻機で時刻をプリントすることを忘れないで下さい!
ドイツの駅には改札がありませんが、代わりに時々乗車券をチェックするコントローラーと呼ばれる私服係員が電車内に現れて、切符の提示を求めてきます。つまりキセルチェックしてきます。
そのとき、切符をもっていない or 切符に時刻のプリントがないと、罰金60€です!!!!
彼らには言い訳は通用しないです。忘れず打刻してください。
圧巻、ケルン大聖堂 とケルシュビール
ケルン中央駅に到着!
駅を出れば、そこにはケルン大聖堂がそびえ立ちます。
それにしてもすごい人でした。それもそのはず、ケルン大聖堂はドイツで最も訪問者数が多い教会なんです。
逸る気持ちを抑えつつ、ゆっくりと正面へ向かいます。
天まで届くという表現がピッタリですね。こんなにかっこいい建造物は初めてです。
しっかり外観を眺めたら、いよいよ大聖堂の中に入ります。無料です。
外観もすごいですが、内も圧巻のスケールでした~。ちょっと椅子に座って内装を眺めつつ、心を清めつつ、旅の疲れを癒やします。
1周するのにけっこう時間かかりました。地下もありますし。
このスケールには誰しもが感動するでしょう。一度は行きたい場所ですね!
ケルン大聖堂を周った後、ケルンの地ビール「ケルシュビール」を飲みにバーへ。
帰りの電車まで時間がなかったので一杯しか飲めませんでしたが、フルーティーで飲みやすかったです。苦味はそんなになかったです。
デュッセルドルフへ戻ってラーメン
ケルンからデュッセルドルフへ電車でカムバックして、夜飯です。
もう一度日本の店が並ぶインマーマン通りへ行って、日本料理屋を探します。
寿司、居酒屋などなど魅力的な文字が並びます。2ヶ月ぶりの日本食だったのでどれもおいしそう。
んで、結局ラーメンに決めましたw 帰りのバスまで時間もなかったので。
「TAKEZO」というラーメン屋に行きました。行列ができていてすごい賑わってる…と思ったら日本人がたくさん!店員さんも全員日本人!w
さすがデュッセルドルフです。
2ヶ月ぶりの本格的なラーメン!美味しくないわけがないうますぎ!
味玉とかやばすぎ。
マッシュルームとかも入っていて新しかったです。ボリューミーでした。
ドイツ人の客も上手に箸でラーメン食べていたので海外でも大人気なんですね!
デュッセルドルフ&ケルン観光のまとめ
ケルン大聖堂が本命のはずだったのですが、デュッセルドルフも良すぎました。充実した日帰り旅行になりました。
デュッセルドルフには日本からの直行便もあるので、デュッセルドルフ起点で北ドイツを旅するのも悪くないですね。
それではまた~
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