2020年のランキングでも上位だったマーケットだけあって、とても華やかでした。
ドレスデンからプラハへバス移動
ドレスデンからプラハへは「Flixbus」を使って移動しました。
Flixbusを使えば、ドレスデン~プラハ間を12~15€程度で移動できます!
Flixbusの使い方については下の記事にまとめましたので参照してください。
鉄道だと一人片道20€程度しますし、移動時間もバスの方が短いです。
また、REGIO JET(レギオジェット)というチェコの民間鉄道およびバス輸送会社が運営する格安高速バスも同様にオススメです。
REGIO JET は僕自身まだ使ったことがないので分からないのですが、コーヒーの無料サービスがあったり、モニターがあったり、座り心地が良かったりするらしいので個人的に気になっています。
REGIO JET はこちらから予約できます~。
かなりお得そうなので、次の旅行では積極的に使っていきたいです。
夜の旧市街広場クリスマスマーケットへ!
プラハに到着したのは夜。夜といえばクリスマスマーケット!ってことでまずは旧市街広場を目指します。
っと、その前にチェココルナへの換金を忘れずに。チェコはユーロじゃないので気をつけて下さい。
ヨーロッパはほとんどカード支払いでいけますが、さすがにクリスマスマーケットは現金のみが多いです。
旧市街広場では、2020年のランキングで第12位に輝いたクリスマスマーケットが開催されています。
このランキングは、European Best Destinationsというベルギー・ブリュッセルの旅行関係の会社が出しているものです。
他にも多くのサイトがランキングを付けていますが、この会社のランキングが色んな所で用いられることが多いです。
クリスマスツリーがでかいです。あとそこら中キラキラしてる。やっぱり東欧のマーケットの方が派手ですね。
グリューワインとか肉とかの良い匂いが漂ってきます。匂いに釣られるがままにマーケットをぶらり。
それにしても本当にすごい人です。さすが花の都プラハですね。
ドイツとかに比べると物価が安いので、ついついたくさん買ってしまいそうになります。東欧の魅力ですね。
旧市庁舎の天文時計とティーン教会
クリスマスマーケットから少し離れると、旧市庁舎の 。精巧な天文時計があります。
これが本当に綺麗でした。9時〜21時の1時間ごとに動き出すからくり時計は必見です。その時間になると人集りができます。
この天文時計の設計を依頼した主人は、あまりの出来の素晴らしさに他の人に引き抜かれないよう設計者の目をつぶしたいう伝説が残されています。ひどい。
天文時計の場所からは、マーケットの明かりと右手にあるティーン教会をきれいに収めることができました~。
プラハ城へ
明くる日は、朝からヴルタヴァ川(モルダウ川)西岸のフラッチャニ地区 にある「プラハ城」へ向かいます。
城壁に囲まれた広大な敷地の中には、美しい大聖堂や教会など多くの見所があります。
城の中庭です。四方を豪華な建築に囲まれると、ヨーロッパ感を存分に味わえますね。
プラハ城は丘の上にあるので、プラハ市内を一望することができます!天気がイマイチですがw こっちの天気なんて大体こんなもんです。本当に赤い屋根ばかりで、ヴェネツィアみたいと一緒に行った友達は言ってました。
しばらく周辺を散歩している内に良い天気に!ありがとう!
城内一番の目玉スポット、 「聖ヴィート大聖堂」が映えます。大きすぎて圧倒されました~。あと、鐘の音が良かった。
内装もゴージャスです。天気が良いとステンドグラスも一層美しさを増します。
このステンドグラスなんて感動しました。ふつくしい。
城内最古の教会聖イジー教会と黄金小路なども必見です。特に黄金小路では、当時の生活の様子を垣間見ることができて良かったです。錬金術師の家とか個人的に興奮しました。
ジョン・レノンの壁
カレル橋を西側に少し行ったところに「ジョン・レノンの壁」があります。
ジョン・レノンが凶弾に倒れたことから、彼を弔うためにメッセージを残したことが始まり。当然ジョンが来たことは無いですが、オノ・ヨーコはあるみたいです。
1980年代、ジョンは反政府主義のシンボルでもありました。ここには、彼の曲の歌詞や反政府スローガンなどが書き殴られました。
僕が行った時は「香港加油!」が大きく書かれていました。
そんな歴史もImagineするとより楽しめるかもしれません。ビートルズファンは必見ですね!
カレル橋を渡る
プラハを流れるモルダウ川に架かる「カレル橋」はプラハ最古の橋です。
中世感満載です。
橋の両端に並ぶ聖人の像がかっこいいです。マギステル・マギ感がすごいと表現したい(わかる人w)。
ライトアップもされていて本当にきれいでした~。
モルダウと言えば、中学の合唱コンクールで歌ったのを思い出します。懐かしいなぁ。これがスメタナの愛したわが祖国かって感動できます。
MLEJNICE(ムルレニーチェ)でディナー
ディナーは、カレル橋東側に少し行った所にある人気レストラン「MLEJNICE(ムルレニーチェ)」へ。
実はチェコはドイツに負けないくらいビール大国!プラハに来たらチェコブランド「Pilsner Urquell(ピルスナーウルケル)」は絶対飲みたいです。
チェコで有名な豚すね肉のローストと、グヤーシュスープというビーフスープを頂きました。ボリュームたっぷりな上、絶品でした。また食べたいなぁ。
物価も安いので、気兼ねなく豪華なディナーを楽しめますよ~!
踊るダンシングハウス
次の日は、まず新市街にある「ダンシングハウス」を見に行きました。
おお、ホントにダンシングしてますね。
1996年に、カナダの建築家とチェコの建築家の共同作品として作られたダンシングハウスは、そのあまりに独特な建築から、完成時にはプラハ市民からかなりの批判を浴びました。周りの景色と合いませんからね。
しかし、現在ではプラハのシンボルの1つになっています。
この近くにもモルダウ川が雄大に流れます。天気が良く、景色も最高ですね。水鳥たちが魚を探して水に突っ込んでいくのが見れて可愛かったです。
やっぱり川のある街は風情がありますね~。
カフェ・ルーブルで優雅なモーニング
プラハを去る前に、人気の老舗「カフェ・ルーブル」でモーニングしていきました。
1902年創業のカフェルーブルは、フランツ・カフカやアルバート・アインシュタインが通ったカフェとして知られています。それだけで行きたくなってしまいますね。
最高の朝食でした~。ボリュームたっぷりでしたが、やはり東欧魅力の安価。頼んでないのにバスケットに入ったパンが出てきたのでビビリましたが、聞いたところむちゃくちゃ安かった(たしか50円しなかった)のでそのまま食べることにしました。
プラハでカフェなら、カフェルーブルは間違いなしです。
プラハ観光のまとめ
プラハ観光についてまとめました。
プラハの観光地を巡れた上に、クリスマスマーケットまで楽しめたので充実した旅になりました。
なんといっても、物価が安いのが最高ですね。コスパ最強でした。また行きたいです。
それではまた~。
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