音楽と芸術を本場で存分に味わうことができました〜。
また、2020年のクリスマスマーケットランキングで2位に選ばれたウィーンのクリスマスマーケットも満喫することができました!
それでは、ウィーン観光についてまとめていきます。
世界遺産のウィーンのカフェ文化を「Café Central」で楽しむ
早朝、ウィーン市内に到着!
旅の好スタートを切るため、まず向かったのは「Café Central」というウィーンで超人気のカフェ。
実はウィーンにはカフェ文化が強く根付いており、その起源は17世紀まで遡ります。1683年、オスマン帝国がヨーロッパ諸国を進撃した「第2次ウィーン包囲」によりウィーンは危機に立たされますが、なんとか撃退。その際にオスマン軍が残していった大量のコーヒー豆を使い始めたのがカフェ文化の由来だとか。
現在、「ウィーンのカフェ文化」はユネスコの無形文化遺産に登録されています!カフェ文化自体が登録されるなんてすごい。
店内も、美しいです。こんな所で朝食なんて最高ですね~。
しかし、店内には日本人観光客がたくさんいましたw 少なくとも3組はいたなぁ、日本人にも有名な人気店っぽいです。
パンとゆで卵、コーヒーのセットを頂きました。美味でした。コーヒーポットのタイプだとたくさん飲めて好きです。
あと、台湾の友達とゆで卵の剥き方について議論になったのですが、その時に横の地元の人?がスプーンで殻を突き刺しながら食べていて、衝撃すぎましたw
普通に手で剥いてたべましたw
店を出ると白馬の馬車が店の前を通り過ぎて行きました!かっこいい。
最高のモーニングになりました。Café Central、オススメです。
シュテファン寺院からウィーンを一望する
次に向かったのは街のシンボルでもある「シュテファン寺院」です。
ゴシック様式の大聖堂であるシュテファン寺院は南北に2つの塔を有しています。
内部の写真です。スケールの壮大さと神秘的な美しさにうっとり。パイプオルガンも立派です。
シュテファン寺院に来て絶対にしたいことは、塔に登ってウィーンを一望することです!
僕は北塔を登りました。チケットは6€で、エレベーターで一瞬で着きます。
綺麗ですね~、赤い屋根がなんともヨーロッパらしいです。
風がものすごく強くて寒かったです。飛ばされるかと思いました。
「Ribs of Vienna」でスペアリブを食す
昼食は「Ribs of Vienna」でスペアリブを頂きました。芸術の街だけあって、グルメの街でもあるんですね~。
ちなみに、店名の「Vienna」ですが、ウィーンは英語で「Vienna(ヴィエナ)」、ドイツ語で「Wien(ヴィーン)」です。 どちらの文字も観光中よく見るかと思います。
でかい!そしてジューシーで上手い!ガッツリ食べたい人にはオススメです。
ウィーン国立歌劇場で本場のオペラを鑑賞する
夜は、ウィーン国立歌劇場でオペラを鑑賞しました。
当日販売の立ち見席だったので特に予約せずに10€でチケットを購入できました。開演80分前から売り出されるので、2時間前くらいから列に並んだかな?
鑑賞したのは「PEER GYNT(ペールギュント)」。ペールギュントの朝はクラシックの中でも好きな曲だったのでラッキーでした。
いざ入場! パリ・ミラノと並ぶ世界三大オペラ劇場に数えられる国立オペラ座だけあって、内装も超豪勢です。
気をつけたいのがドレスコードですね。一応よほどでラフなければ入れますが、さすがにジャージの人は止められてました。僕もジーパンだったのでダメかなと思ったんですけど、一応大丈夫でした。すみませんw
立ち見の場合、よほどラフでない格好であればとくに問題ないと思います。できれば黒っぽい方が良いです。スーツやドレスでなくてもOKです。
開演までしばし館内をお散歩します。綺麗な作りです。
立ち見席からの眺めはこんな感じです。旅行前はまさかオペラを見れるとは思ってなかったのでビックリ。しかも10€で見れちゃうなんて最高です。
それでははじまりはじまり~。携帯電話やスマートホンは電源をOFFにするかマナーモードにしましょう~。
シェーンブルン宮殿とクリスマスマーケット
2日目は、まずシェーンブルン宮殿へ行きます。
朝も早いのに結構な人でした~。さすがです。
そして、シェーンブルン宮殿の前ではクリスマスマーケットが開催されていました!
グリューワインとポテト料理を頬張ります。マグカップがかっこいいです。普通にコーヒー入れて毎日使いたいデザインです。
宮殿入り口から反対側に周ると、宮殿がさらに映えてきます。暖かい時期だと庭園の花も咲いてさらにきれいそうです。
丘を登ると、シェーンブルン宮殿とウィーン市内が一望できます!すごい綺麗でした。
グリューワイン飲みながら、絶景を眺める気分は最高でした~。
ベルヴェデーレ宮殿のクリムトを鑑賞する
お次も宮殿へ。ベルヴェデーレ宮殿へGoです。
英雄プリンツ・オイゲンが夏になると訪れた離宮で、緑の屋根の上宮と赤の屋根の下宮があります。
ここでもまたもやクリスマスマーケット。ホットドックをついつい食べてしまいます。うまし。
現在では、ベルヴェデーレ宮殿は美術館として機能しています。
特に上宮では、クリムトの「ユディット」や「接吻」が鑑賞できます。この2枚には引き込まれる魅力がありました。
他にもエゴン・シーレやナポレオンの絵とか見れます。詳しくないんであんま分からんのですがw
宮殿を出るとすっかり夜に。宮殿前の池にも電飾があってクリスマス感満載でした~。
ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケット
旅の最後は、やっぱり市庁舎前のクリスマスマーケットで締めます。
実は、ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケットは2020年のランキングで見事第2位に輝いています。
このランキングは、European Best Destinationsというベルギー・ブリュッセルの旅行関係の会社が出しているものです。
他にも多くのサイトがランキングを付けていますが、この会社のランキングが色んな所で用いられることが多いです。
すごい華やか!やっぱり東欧のマーケットのほうがゴージャスな感じはありますね。そしてすごい人です。身動きとれないw
もちろんグリューワインを所望します。ハート型のマグカップでした~。かわいいけど洗いづらそうw
ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケットの特徴はスケートリンクがあることです!小さいリンクならある所も見ましたが、これだけ綺麗で大きいスケートリンクがあるマーケットはすごいです。
しかし、ヨーロッパの人みんなスケート上手すぎw
10年ぶりくらいにやった僕は慣れるまで時間かかって転びまくりましたw 昔は一回転とかできたんだけどなぁw 特訓したいですね。
ウィーン観光のまとめ
ウィーン観光についてまとめました~。
芸術、景色、クリスマスマーケット、グルメなど色々楽しめて大満足でした。
旅行中かなりの日本人観光客を見たのと、日本語表記が至る所にあったので相当日本人にも人気なのでしょう。そういう意味では行きやすい都市ですね。
ぜひクリスマスシーズンに訪れてみてください!
それではまた~
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